こんなトランシーバーが欲しかった! icom IP500Hがこれまでのトランシーバーの問題を解決しました。
複数の相手に一斉に音声を届けられるトランシーバー。
イベントや店舗といった各シーンにおいて数百万台規模で利用されている、重要な通信手段です。そんな無線トランシーバーシステムですが、電波の届く範囲や使用できる周波数が限られていることが欠点でした。
この課題を解決したのが、日本初のLTE通信モジュール内蔵のIPトランシーバー「IP500H」です。
同時に複数名で音声情報を共有でき、通話ができることがトランシーバーの最大のメリットですが、
従来型のトランシーバーは「電波の届く範囲」での限られていました。しかも通話は利用するスタッフ間で共通の「周波数」で使用することが大前提。つまり、誰かが発話している時はそのチャンネルを独占することとなり、同じグループの他のスタッフは音声を聞くことしかできません。
複数名で通話できる従来型トランシーバーのメリットはそのままに、
4G LTE携帯電話通信網を利用できるようになったのがIP500Hです。
IP500Hは4G LTE回線の特徴を活かし、同時通話・多重通話に対応しました。
従来型のトランシーバーは、1人が発話している間、他のメンバーはただ聞くことしかできませんでしたがIP500Hは携帯電話と同じような自然な同時通話に加え、複数名での多重通話も可能となりました。通話会議や割り込み連絡など、従来は不可能であった使い方もできるようになりました。
イベント運営、接客、警備、工事現場、運送業、選挙など「同時通話・多重通話」で新しい使い方、利用シーンがどんどん拡がっております。
特に現場での会話に、離れた拠点からも加われるため、現場チームとのリアルタイムでの情報共有が可能になる画期的なトランシーバーです。